ある城塞都市からの脱出【脱出ゲーム感想】
この絶望から、逃げ切れ
公演名
ある城塞都市からの脱出
ストーリー
あなたは調査兵団を目指す訓練兵
厳しい訓練に耐え、ついに新兵勧誘式の日を迎えた
晴れやかな新兵勧誘式の最中に、鳴り響く警報音
巨人が城塞都市内に侵入したようだ!!
悲鳴、怒号、絶叫―
日常は一瞬にして打ち壊され
その街は地獄に姿を変えた
内地へと続く門が閉まるまで
残り時間は1時間
訓練兵であるあなたは
自力で内地へと避難しなくてはならない
タイプ
スタジアム型
チーム人数
1人~
参加会場
参加日
2014年5月3日
難易度
★★★☆☆
オススメ度
★★☆☆☆
結果
成功
感想
初めてのスタジアム型への参加となったのがこの公演でした。
そして、当時人気絶頂だった進撃の巨人とのコラボとなります。
おかげでチケットが若干手に入りにくい状況となっていました。
団員先行というファンクラブ優先販売はあるんですが、いかんせん発売開始時期が公演日よりだいぶ前のため、予定が見えないのでなかなか利用しにくいんですよね。
個人的に大きい会場を使ったリアル脱出ゲームは、移動に時間を使う分謎そのものの難易度が低めに設定されているものが多く、人数が多ければ多いだけ有利だったりするのであまり好きではありません。
実際難易度も人数によって変わってきます(脳みその数+手分けして問題が解ける)
ただSCRAPが進撃の巨人ファンに、リアル脱出ゲームを体験してもらうのにはスタジアム型のキャパの大きさや難易度の低さはちょうど良いのかもしれませんね。
この公演は最後の謎でかなり苦労をしたものの、それ以外はクロスワードを埋めるのがメインとなり移動が面倒くさかった印象が強いです。
私達が参加した時にちょうどSCRAPの社長である加藤隆生さんが来ており、公演開始前の挨拶と最後の謎解説をしていたのですが(当時はよくやっていた)、公演開始前の挨拶の際に「他の参加者の方たちと協力する場面も出てくるかもしれません」と言った内容のことを話していました。
スタジアム型のような大型の脱出ゲームではたまに"参加者全員で○○をする"と言うような演出もあるので、そう言った時は…と言った意味合いのことを言いたかったんだと思います。
実際にゲーム内でそう言った謎があったかどうかは置いておくとして、もう少し言い方があったんじゃないかなぁと。
私達は最後の謎を解いている際に脱出ゲーム初参加と思われる数人の方に「最後の謎の答え…わかりました?」と答えを訊かれました。
いや、助け合うって「答えを教える」ってことではないでしょう…?
先の加藤社長の発言のせいで「訊いていいんだ」と思ったんでしょうね。
周遊型ならともかく、それ以外では基本的に他のチームの人たちに答えを訊くのはNGですよ!
スタジアム型は天候に左右されやすいのもあって、規模の大きさは「凄い!!」と思うのですが、ゲーム自体の面白さとか色々考えると…正直微妙なことが多いのかな、と。