ティッシュの裏側

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竜王迷宮からの脱出【脱出ゲーム感想】

伝説の始まり

公演名

竜王迷宮からの脱出

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ストーリー

はるか昔。

アレフガルドを恐怖に陥れた竜王。かつてその地は、竜王に率いられた魔物に埋め尽くされた。

その危機を救ったのは、勇者ロトの血を引く青年。彼によって、竜王は封印された。

しかし今、また竜王が復活を遂げようとしている。迷宮の奥深く。

まだわずかなものしか気づいていない深淵で、竜王は刻々と復活の時を待っている。

さあ、あなたは、この「竜王の迷宮」に仲間と潜り、竜王の復活を止めることができるだろうか?

タイプ

ホール型(周遊型?)

チーム人数

4人

参加会場

幕張メッセ

参加日

2016年05月15日

難易度

★☆☆☆☆

オススメ度

★★☆☆☆

結果

成功

感想

ドラゴンクエストとのコラボ公演。

幕張メッセを4ホール使用しての大型公演となります。

私が初めてリアル脱出ゲームに参加した巨大神殿からの脱出以来の、幕張メッセでの公演でした。

改めて思い返してみると、巨大神殿からの脱出の幕張メッセの使い方って贅沢過ぎたんじゃ…と思えてくるくらい、今回のドラクエコラボは大きなホール内が色々とごちゃごちゃしていました。

 

入場してすぐは休憩所も兼ねた売店コーナー。

そこからゲーム本編のムービーを見てドラクエエリアへ入っていくわけですが…………人が多すぎる!!!!!

わかってはいましたが、とにかく人!人!!人!!!

この公演に制限時間はなく、入場時間だけがチケットにより分けられているため一度入場さえしてしまえばオープンからクローズまでいることも可能です。

その結果がこの人まみれな会場。

なのでやはりホール型と言うよりは、ホールを利用した周遊型なのかな?

 

謎解き要素もありますが、難易度は低いです。

正直あまり覚えていませんが、謎解くぞ!!!と気合入れなきゃいけないものはラストの謎も含めなかった気がします。

ドラクエの世界を実体験する、と言うのが第一の目的になっているのかなぁ、と。

そのため、ひたすら歩きます。

必要なアイテムを手に入れるためにこっちへ行き、次はあっちへ行き、そのあとそっちへ行き…

スマホで当時のその日に何歩歩いたのか調べたところ、約15,000歩歩いていました。

その日は車移動だったため、ほとんどが幕張メッセ内のものとなります…

そら疲れるわ…

 

ゲーム自体は4~5時間ほどかかった覚えがあります。

ドラクエの世界を実際に体験してみたい!と言う方にはいいかもしれませんが、謎解き要素は薄く、ドラクエの世界を体験するなら今ならドラクエVRやドラクエウォークでもいいんじゃないかな?と思っている自分がいたりします。

そしてこの頃あたりから、脱出失敗した場合でも課金すれば再挑戦できる制度が出始めました。

正直私はこの制度が好きではありません。

たしかに、「失敗した…」と帰るよりは「成功した!」と帰るほうがいいかもしれませんが(特にドラクエは時間もかかるし体力も使うし)、でも脱出ゲームってその0か100かを楽しむものなんじゃないかなぁと。

何より、決して安くないお金を払って(1人1,000円×4人分)再挑戦って言うのがなぁ…

周遊型?にも緊張感をもたせるために、ゲームオーバーを用意するのはいいと思いますが、それならそれでいいと思うんですけどね。

ドラクエコラボは次の年に新作が行われましたが、この公演の印象があまりよくなかったため結局行きませんでした。